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メンバー

薬師川 智子 (やくしがわ ともこ)

      • ケニア現地法人 Alphajiri Limited 創業者/顧問
      • 一般社団法人 Canopyon Initiative 発起人/代表理事
2011テキサス大学アーリントン校 Political Science / French 学士号取得 (Summa Cum Laude)
2011農林中央金庫入庫
2014青年海外協力隊員としてケニア赴任
2016ケニアでAlphajiri Limited創業、農産物サプライチェーンやEC事業などを構築
2024農産物加工・EC事業の現地運営を実現
2025非営利法人Canopyon Initiative設立、アフリカ全土へのインパクトを目指す

2014年からケニア・ミゴリ郡で農家と共に働く中で、自然の摂理に寄り添った生き方に感動する一方、貧困という複雑な問題にも直面しました。この経験から、生活水準を向上させつつ、生物多様性との調和を保てる仕組みづくりを目指すようになりました。まずは農家が農業で安定した収入を得て、文化的な暮らしを送れるよう、アルファジリを創業。非営利でしかできない事業が収益化できることの証明をし、数百の農村家庭は、アルファジリとのお付き合いで収入は確実に増加しました。しかし、事業成長を優先させると、貧困者を切り捨てたほうが効率が良い、という残酷な事実とも葛藤しました。社会の歪みをなんとかするには、自社の勝利ではなく、共創が重要なのだということを痛感しました。

その経験から、日本でも共創を進める基盤が必要と考え、Canopyon Initiativeを設立。困難な課題を社会で成り立つ仕組みに変えることが私の情熱です。アフリカを中心に社会インパクトを拡大し、新たなリーダーへバトンをつないでいくことを目標に取り組んでいます。


神田 駿介(かんだ  しゅんすけ)

      • Pieces’FARM    代表
      • Green Campus 代表
2010ものつくり大学大学院 修士号取得
2010株式会社光通信入社
2022Pieces’ FARM(ピーシーズファーム)創業、地域課題を解決する環境に配慮したアボカド栽培に取り組む
2023Green Campus(グリーンキャンパス)  創業、森を育てる環境保全型林業「自伐型林業」に取り組む
2025非営利法人Canopyon Initiative参画

大学院では、既存の社会インフラや地域資源を活かしたまちづくりやコミュニティビジネスについて研究。卒業後、都内にある大手通信会社に就職し営業で全国1位の成績をあげるも、仕事だけの日々、お金を稼ぐ為だけに働く生活に疑問を感じ、30歳を機に仕事を辞め世界中を旅してまわる。 旅での出会いの中でソーシャルビジネスを知り、社会や誰かの為になる生き方がしたいという思いから「誰もが自分らしく豊かに生きる社会をつくる」という理念を掲げソーシャルビジネスを普及させる為の団体「Pieces」を立ち上げ活動を開始。
2022年茨城県日立市に移住し、Pieces‘FARMを立ち上げ地域の課題を解決する循環型アボカド栽培ソーシャルビジネスを本格的にスタート。2023年地域の森林環境を保全し持続可能な森作りを行う団体GreenCampusを立ち上げ、自伐型林業による環境保全事業を開始。

赤羽 悠斗(あかばね ゆうと)

      • Pieces’FARM 代表
      • Green Campus 代表
2020帝京大学外国語学部 学士号取得
2020楽天グループ株式会社 入社
2022Pieces’ FARM(ピーシーズファーム) 創業
地域課題を解決する環境に配慮したアボカド栽培に取り組む
2023Green Campus(グリーンキャンパス) 創業
森を育てる環境保全型林業「自伐型林業」に取り組む

大学在学中に国際開発を学ぶ中でソーシャルビジネスに出会い、Alphajiri Limitedで2ヶ月間のインターンシップを経験。2020年から途上国の貧困に対して、新たな資産形成の作物としてアボカドに着目し始め、日本でのアボカド栽培研究をスタート。卒業後はより大きな社会へのインパクトを求めて楽天グループ株式会社に入社するも自分の仕事が誰の何に貢献しているのか、何のために働くのか疑問を感じるようになり、ソーシャルビジネスに取り組んでいきたいという思いが強くなりました。
そして2022年に茨城県日立市へ移住し、国内でのアボカド栽培の普及と耕作放棄地の解決を目的にPieces’ FARM(ピーシーズファーム)を立ち上げ。翌年には日本の森林が抱える問題に対して自伐型林業による森林環境の保全を目的にGreen Campus(グリーンキャンパス)を立ち上げ。社会問題を解決するサステナブルな農業と林業の形を確立し、普及する活動に励んでいます。
大切にしている言葉は「自利利他」。ソーシャルビジネスを通じて、個人と社会の両方が豊かになる世の中を創っていくこと、そして豊かな社会を次の世代に繋いでいくことを目標に活動をしています。

Philemon Ronoh

Joylene Kanyaris

Paul Omindi Onyango

Peter Onyango